事業内容
BUSINESS
STRONG POINTS
東北基礎調査の強み
青森県における社会資本整備の一端を担っている地元業者として、
これまでの地質調査や土質試験の業務において実績があります。
POINTS
1
柔軟な発想と確かな情報の提供
常に初心を忘れることのない柔軟な発想と豊富な調査実績を駆使し業務に臨み、お客様に寄り添ったご提案と社会資本整備に必要な情報を提供を心がけています。
POINTS
2
高性能の試験機器による試験データの提供
弊社は、一般的な測定器や試験機器はもちろん、青森県内で導入数が少ない高性能な試験機器を導入しており、高度な技術と種々の試験機器を用いて、高精度な試験結果をご提供します。
FLOW
建設事業の流れと調査業務
建設事業では、各段階で様々な調査業務が行われます。
地質調査は、計画や測量における調査をもとに、具体的な設計から施工の
実現性を高める、建設事業の基盤となるものです。
FLOW
1
計画
既存資料・文献の収集
概略調査 空中写真判読
FLOW
2
測量
計画地の測量
FLOW
3
地質調査
調査ボーリング
室内試験
地層断面図の推定
地番定数の決定
FLOW
4
設計
地質調査結果をもとに
地質解析・安定計算
FLOW
5
施工
調査結果と実際との比較
施工管理
情報収集と再調査
地盤調査
地盤調査は、直接見ることができない地下の地質・土質の種類、構造、性状を知るために行う調査で、土木構造物・建築構造物の設計・施工に必要な地盤情報を得るために行われます。
地盤調査では、目的や対象に応じて主にボーリング調査、原位置試験やサンプリング等を行い、調査結果および各試験結果(原位置試験や土質・岩石試験)で得られた地質・土質情報から地質学や地盤工学などの知識や理論に基づき、当該地の地盤の状態(形,質,量)を明らかにしていきます。
土質・岩石試験
土質・岩石試験は、地盤内部の土や岩石の詳細な物性値を把握するために、現場で採取された土および岩石を用いて室内の試験室で行われます。
土質・岩石試験には、密度や含水比など基本的性質を調べる物理試験や強さを調べる圧縮試験があります。この他に目的に応じた試験として、圧縮性を調べる圧密試験、液状化特性を調べる非排水繰返し三軸試験、岩石の風化に関する試験などもあります。
土質・岩石試験で得られる物性値は構造物の設計、施工、維持管理に重要な数値です。
地盤解析
地盤に関する技術解析とは、調査・試験結果を基に、既に確立されている土質力学の種々の理論を適用して、定量的な解析を行うことを指します。なお、官公庁の調査発注業務の積算では、既存資料の収集・現地調査、資料整理取りまとめ、推定地質断面図の作成なども解析業務に含めております。主な技術解析の項目の一例は、以下の通りです。
・直接基礎、杭基礎の支持力検討
・斜面の安定解析
・軟弱地盤上の盛土の沈下・安定解析